登録団体詳細情報

認定登録団体詳細情報

団体名
学校法人佐野学園専門学校 神田外語学院
団体の種類
学校法人、専門学校
住所
〒1010047 東京都 千代田区内神田2-13-13 
電話番号
03-3258-5877
FAX
---
E-mail
watanabe-t@kifl.ac.jp
ホームページ
http://www.kandagaigo.ac.jp/kifl/
指導対象
一般人
指導した人数 (実績)
600
事業内容
英語教育を基幹に据えた文化教養系専門学校の運営。「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を建学精神として、過去半世紀にわたり、世界の架け橋となる人材を輩出し続けている。その建学精神の下、語学力を基盤としたコミュニケーション能力、社会人としてのマナー・常識、そして専門スキルを身につけた卒業生は、成田や羽田などの空港、国内外のホテル、企業内英語関連部署、観光関連、そして児童英語教育の現場や国際ビジネスの世界などの多岐にわたる分野で活躍している。
英語教育における実績と全国の指導場所
神田外語学院は、1963年の創立以来、語学専門教育のパイオニアとしての信念を持ち、英語を必要とする社会の要望に応えられる人材を送り続けて来た。その卒業生の数は裕に5万人を超え、内外のあらゆる分野で語学を使って活躍をしている。語学教育に発明や革命はなく、目の前の学習者の語学力を着実に伸ばす努力と研究を地道に行なっていくことしかない。この姿勢が神田外語大学をはじめとする、社会人語学教育の神田外語キャリアカレッジ、児童英語教育の神田外語キッズクラブ、語学系人材派遣会社の神田外語アソシエイト、体験型語学研修施設のブリティッシュヒルズ等の設立の母体となり、現在に至っている。
教育内容の特色
語学の専門学校としての神田外語学院の使命は、実用レベルの語学力を持ち、国際的な場に対応できる学生の輩出である。そのため、単なる語学力だけが高い学生とならぬよう、タスクベース学習法を用いて、自ら考え解決する能力を育成している。タスクベース学習法は、定形の反復練習と暗記を主体に学習するのではなく、学習内容が課題として提示され、学生自らがどの解決がベストかを探りながら学習を進める方法である。また、ホテル科、観光科、エアライン科、ビジネス科、秘書科などのビジネス関連学科においても、授業数の約半分を英語科目が占めるなど、各専門分野における英語の活用を強く意識したカリキュラムとなっている。
小学校英語で一番大切だと思っていること
言語習得は、特定の状況で使用される単語や表現などを、そのまま暗記するものではない。言語学習は、子どもの知能、創造性、表現力、異文化理解力を含めた総合的な観点から、子どもの成長を促すための道具である。
育成活動内容
未来の小学校英語指導者である本学の学生には、環境によって、英語教育の背景を成す理由や、教育哲学が大きく異なることを認識させる。そしてその認識を、子どものニーズ分析、シラバス作成、教授法、教材開発、評価等に役立たせることができるよう指導する。また、児童教育一般について、さらには、子どもの認知力、社交力、精神、運動能力の発達について、その発達の各段階における特徴やニーズをふまえた理解を促進する。
抱負
 語学教育に優れた実績を持つ神田外語学院では、1995年に「児童英語教育科」を開設し、以来、小学校の英語教育の将来を担う人材育成に努めてまいりました。
 神田外語学院 児童英語教育科の主たる目的は、その受講生の個性や信念に沿った形で、一人一人独自の指導方法を確立し、また指導者として、自己研鑽し続けていくようにすることです。受講生は、常に最新の教育理論・思想を、自分をとりまく時代、環境、社会の変化に適応させながら学んでいく姿勢を身につけていきます。そして、私たちがとりわけ重要視しているのが、自分と異なる意見の理解に努め、そして敬意を払うことであり、ひいてはその努力が、自分を見失うことなく、他者との共生に繋がると考えています。

 言語習得と文化理解の間には、密接なつながりがあります。そして、それはいかなる環境の変化に対しても柔軟性を持って対処できる力、さらには文化的パターンに加えて、他者の行動の背後にある理由についても積極的に学ぼうとする態度を前提としています。本学科の学生のみならず、インターンシップで出会った子ども達が、創造性、及び批判的に物事を考える姿勢を身に付けることを私たちは強く望んでいます。
 子どもたちは、何かを実際に体験することから学びます。それゆえ、子どもたちに、人生、友達、その他関わりを持つすべての人について学ぶ契機となる多くの機会を与えることが必要になります。そして結果的に、それが自分自身を知ることにつながるのです。最も大切なことは、子どもたちが自分を取り巻くより親しみのある環境、あるいは国際的な文脈においても、自分の見解を表現する術を身に付けさせることです。

 こうした前提の下、神田外語学院 児童英語教育科では、あらゆることを「学び」の機会と捉え、受講生、教員、インターン先の子どもたちが相互に学び合うことができる関係作りができるよう、細心の注意を払って授業を行っています。児童英語教育科で開講されている科目は、すべて最新の言語習得理論に基づいています。言語習得のみならず、子どもの思考能力、社交性、運動神経、音楽や芸術的センス等全ての観点から、子どもの成長過程に留意することはとても重要です。児童英語教育に携わる者は、子どもを一個の人格と捉え、その成長を促す責任を持つと考えられます。
 神田外語学院 児童英語教育科の大きな特色は、そのインターンシッププログラムにあります。そこでは経験豊かな教師が、3歳から小学校6年生までの子どもたちを教える現場を実際に観察する機会を持つことができます。それに加え、学生は小学校や幼稚園において、日本人あるいは、ネイティブスピーカーの教員と共にチームティーチングに携わる機会もあります。

 最後になりましたが、神田外語学院 児童英語教育科・専科には、日本における児童英語教育界にて、広くその名を知られているネーナ・ニコリッチ先生をはじめとして、指導経験が豊富で、質の高い講師陣がそろっています。本学科の卒業生がその証明です。
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