登録団体詳細情報

認定登録団体詳細情報

団体名
茨城キリスト教大学文学部現代英語学科
団体の種類
学校法人
住所
〒3191221 茨城県 日立市大みか町6-11-1 
電話番号
0294-52-3215
FAX
---
E-mail
murakami-m@icc.ac.jp
ホームページ
http://www.icc.ac.jp
指導対象
短大・大学生
指導した人数 (実績)
0
事業内容
学校法人茨城キリスト教学園は、茨城キリスト教大学(文学部・生活科学部・看護学部)・大学院並びに中学校・高等学校・幼稚園を運営し、キリスト教の理念に基づく人格教育と愛他精神の滋養、さらには国際性の陶冶を教育の目標に据え、地域社会の発展のためにさまざまな教育的貢献を果たしてきた。2004年に文学部英語英米文学科から改称された現代英語学科は、国際交流語としての英語の基本的かつ高度な運用能力を有し、国際化する現代社会で活躍する人材養成を主眼としている学科である。
英語教育における実績と全国の指導場所
現代英語学科の前身である英語英米文学科は、1967年茨城キリスト教大学が発足して以来、中学・高校の優れた英語教員を輩出し、「英語のシオン」(茨城キリスト教学園の前身はシオン学園)という言葉に端的に現れているように、地域社会の英語教育に寄与してきた。2004年英語英米文学科が現代英語学科に改称されてからも、国際交流語としての英語の基本的かつ高度な運用能力を有し、国際化する現代社会で活躍する人材を養成し続けてきた。また、本学は、海外11大学と学生交流に関する協定を結び、短期留学、セメスター留学、長期交換留学を公式留学プログラムとして運営しており、留学期間も学部の在学期間として算入される「在学留学制度」、その中でも特に成績優秀な学生には授業料等学納金を免除する「特別在学留学制度」も設け、海外留学を大いに推奨している。さらに本学科では、中学校教諭一種・高等学校教諭一種の英語科免許状が取得可能な教職課程も設置している。
教育内容の特色
本学は、「キリスト教の精神による人格教育に基づき豊かな教養を培うと共に、深く学術を研究教授し、知的応用能力をもって地域社会はもとより広く国際社会に奉仕する人物を養成すること」(本学学則第1条)を教育理念とし、高等教育・研究機関としての大学が果たすべき社会的使命を果たしてきた。
小学校英語で一番大切だと思っていること
子どもが国際交流語としての英語に最初に触れる貴重な時間である可能性が高いので、英語を通して異文化に慣れ親しませ、楽しみながら自然に英語が習得できるように教え方を工夫することが最も大切であろう。また、今後は、中学校での英語教育との連携がますます重要になってくると思われるので、そのことを踏まえた指導を行うべきであると考える。
育成活動内容
現代英語学科は、2004年のスタート時より、学科必修科目である『Activities I-IV』の指導の一環として、日立市立大甕小学校の『総合的な学習の時間』における英語活動のサポートと、茨城キリスト教大学附属聖児幼稚園において英語レッスンの担当をし、現在に至っている。また、2010年4月よりカリキュラムを改訂し、その中に引き続き設置されている『Activities I-IV』において小学校と幼稚園における英語指導に関わる内容を扱い、新たに設置した『英語教育実践研究(幼児)I・II』、『英語教育実践研究(児童)I・II』、『英語科教材論(幼児)』、『英語科教材論(児童)』は、J-Shine共通カリキュラムに則っている内容である。その他にも本学科には、『Pronunciation I・II』、 『英語科教育法 I-IV』等、J-Shineの資格を授与するために必要な科目が設置されている。
抱負
文部科学省が提唱した「英語が使える日本人の育成」計画にも『小学校の英会話活動の支援』が含まれているが、小学校の英語活動の時間は、子どもたちが最初に英語に触れる貴重な時間であり、英語が使える日本人を育成する上で素地となる重要な機会であると捉えている。したがって、英語活動を行う際には、子どもたちが楽しく英語に触れることができるよう、また、英語を通して異文化に触れることに興味を持たせるよう、”英語”に対して持つイメージがポジティブになるように指導できる指導者を養成することが肝要であると考える。そのためには、指導者の英語力を伸ばす指導はもとより、子どもに英語を教えるために必要な知識、指導技術等を身につけさせ、なるべく多くの実習の機会を設定することが必要であろう。 J-SHINEの資格を授与する現代英語学科は、その前身である英語英米文学科時代より中学・高校の優れた英語教員を輩出し、「英語のシオン」(茨城キリスト教大学を運営する茨城キリスト教学園の前身はシオン学園)という評価を得るほどに英語教育に力を注いできた学校法人内の学科である。2004年本学科スタート時より、国際交流語としての英語の基本的かつ高度な運用能力を有し、国際化する現代社会で活躍する人材を養成し続けてきた。また、現代英語学科の教員が中心となって2008年に立ち上げた「IC英語教員ネットワーク」は、その会則の目的に記載されているように、「『英語が使える日本人』を育成するために、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学および大学院の英語教育それぞれについて、より効果的な指導法を本学独自に開発し、また実践する」ことを目指している。さらに、現代英語学科は、2010年にカリキュラムを改訂し、従来から設置されていた『Pronunciation』、『Activities』、『英語科教育法』等の科目群に加え、J-SHINE共通カリキュラムに則った科目(『英語教育実践研究』、『英語科教材論』)をさらに充実させた。J-SHINEの資格認定団体として、小学校英語が指導できる優れた指導者を輩出し、地域の、ひいては日本の英語教育にさらに貢献したいと考えている。
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