登録団体詳細情報

認定登録団体詳細情報

団体名
青森明の星短期大学 子ども福祉未来学科
団体の種類
学校法人
住所
 青森県 青森市浪打2丁目6-32 
電話番号
017-741-0123
FAX
---
E-mail
knarita@aomori-akenohoshi.ac.jp
ホームページ
http://www.aomori-akenohoshi.ac.jp
指導対象
幼児, 小学生低学年, 小学生高学年, 短大・大学生, 一般人
指導した人数 (実績)
560
事業内容
学校法人明の星学園は、1853年、カナダに本部を置くカトリック的教育機関である。現在、うらわ市(高等学校、中学校、附属幼稚園)、青森市(短期大学、高等学校、附属幼稚園、音楽研究室)、弘前市(幼稚園)で教育機関を運営している。本短期大学はその中の1つで、1963年に開学して以来、語学、音楽、幼児教育と幅広い分野で人間教育を行なっている。さらに、生涯教育、国際交流の2つのセンターを設立し、地域社会への貢献や国際性の充実をはかるための努力を行っている。
英語教育における実績と全国の指導場所
・中学校教諭二種免許状「英語」を取得できる教職課程の認定を受け、英語の教員養成に長年  尽力をつくしている。 ・「明の星生涯教育センター」では、幼稚園児・小学生から社会人まで多様の「英語」に関する講座を設け、生涯学習社会の推進、向上に貢献している。 ・STEP試験の準会場として学生の資格取得の支援を行っている。 ・各種留学制度(長期、中期、短期)を設け、国際的な視野に立った人材育成のサポートを行なっている。また、海外姉妹校との提携も行っている。
教育内容の特色
本学は開学以来、キリスト教的ヒューマニズムを通じて学園訓「正・浄・和」を建学の精神とし、2学科4専攻を有する短期大学である。本団体は、2008年より、幼児教育学科を改組し、子ども学科に名称変更をし、幼児保育、子ども英語の2専攻を置く。本専攻では、実践的な英語力の習得はもちろんのこと、子どもの心理や発達についての理解や英語指導の技術を身につけるためのカリキュラムの充実を目指している。
小学校英語で一番大切だと思っていること
小学校の英語活動では、多くの児童が初めて母語以外の言語に触れるという実態を鑑み、言語習得を主な目的とするのではなく、まず、児童を「英語」に慣れ親しませることが重要だと考えている。そのために、活動内容は聞く・話すを中心にした英語の歌、遊びやゲームを多く取り入れ、児童の興味・関心・意欲を高める工夫が大切だと思う。
育成活動内容
・本専攻には、実践的な英語力の取得はもちろんのこと、子どもの心理や発達についての理解や英語指導の技術を身につけるためのカリキュラムが充実しています。さらに、授業で修得した知識や技術を本学の附属幼稚園実習や近隣の小学校での実践演習を通し、ハードとソフトの両面から英語指導者の育成を目指している。 ・小学生対象に開かれている英語の公開講座では、本専攻の学生がアシスタントとして参加し、教室以外の場面でも、英語指導者としての経験を積む機会を持つことができる。
抱負
本学は40数年にわたり、幼稚園、中学校の教員を目指す学生の指導に携わってきている。小学校教員の養成校ではないが、以前から、小学生対象の英語の講座や小学校英語活動の支援など地域社会にも貢献している。これまでの実践から次の2点を本団体の英語指導者養成に向けた抱負としたい。 (1)教員養成の充実 小学校英語活動では、教師に母語以外の言語にはじめてふれる児童が、その言語に興味・関心を持ち、国際理解の動機づけとなる指導が特に求められる。これを踏まえて、教員養成では児童の認知発達レベルと言語レベルに焦点あてた教育を重点にした指導者の育成を目標に掲げていきたい。 (2)系統的な英語教育の関連性 小学校の英語導入に伴う問題は、初等教育から中等教育、さらに高等教育への連携をどのように行っていくかについて英語教育全体の中で考えていかなければならない。そのために本団体においてもこのような一貫性を考慮したカリキュラムや指導方法などの構築をしていきたい。
PAGE TOP