登録団体詳細情報

認定登録団体詳細情報

団体名
京都橘大学
団体の種類
学校法人
住所
〒6078175 京都府 京都市山科区 大宅山田町34
電話番号
075-574-4192
FAX
---
E-mail
aca-hu@tachibana-u.ac.jp
ホームページ
http://www.tachibana-u.ac.jp/
指導対象
短大・大学生
指導した人数 (実績)
16000
事業内容
本学は、1967年、文学部3学科の4年制単科女子大学として創立した。2005年に男女共学とし、今年で創立45年周年を迎えた。現在は、5学部10学科、3大学院を擁する、学生数約3、500名の中規模総合大学である。事業内容は、4年生大学としての学士課程教育(キャリア教育、グローバル人材育成教育を含む)、大学院教育に加え、エクステンションやリカレントなど、社会人教育も行っている。また、地域貢献や社会連携などのリエゾン事業にも取り組んでいる
英語教育における実績と全国の指導場所
本学では、開学(1967年)時より「英語英文学科」(以後、英語コミュニケーション学科へ名称変更)を開設し、以来45年間にわたり高等教育機関としての英語教育の実績をあげてきた。また、現在は、英語コミュニケーション学科以外の全学部全学科(5学部10学科+1通信教育課程)の1回生にも英語を必修化し、全学3、500名の学生に対し、英語教育を行っている。(2回生以上は選択必修)。児童英語に関しては、現在、人間発達学部において、英語に強い小学校教師の育成を目指し、児童英語のカリキュラムを設けている。
教育内容の特色
本学では、「自立、共生、臨床の知」の教学理念のもと、”臨床”=”現場”から学ぶ生きた知識と知性の修得を重点にカリキュラムを展開している。現代ビジネス学部や看護学部、健康科学部などでは、地域との交流や地域貢献を念頭においた実習を行うほか、特に教師を目指す学生たちは、学校ボランティアやフィールドワークなどで、地域の幼稚園、小学校において積極的な活動を行っている。児童英語の実習では、近隣の小学校の協力を得ている。
小学校英語で一番大切だと思っていること
児童の英語活動の運営は普段の学習のクラス運営の基盤に立つものであり、日ごろからの指導者と児童の良好な人間関係、師弟関係、指導者の児童を大切に育む心、児童の指導者に対する敬愛と尊敬の気持ちの上で成り立つ。小学校の英語教育では、英語教育の技術以外に、このような認識の上に立って教育できる教師の育成が肝要と考えている。
育成活動内容
人間発達学部英語コミュニケーション学科と児童教育学科の共通科目として、「児童英語」関係科目を開設している。両学科では、これらの科目を履修し、児童英語教育の基礎理論や教授法を学ぶとともに、児童英語の教育実習では、近隣の小学校に実習の場を得ている。 また、特に児童教育学科では小学校教員免許を取得するが、在学中に中学校(英語)の免許課程も併修し、英語に強い小学校講師を多数輩出している。今回申請をする「小学校英語指導者」資格を取得することで、小学校現場において、優れた児童英語指導者を養成できるものと確信している。
抱負
京都橘大学は「自立」・「共生」・「臨床の知」という教学理念を掲げ、人文・社会・医療系の多様な学部・学科で教育研究を行っている。めまぐるしく変化を遂げる今日の社会にあって、男女共同参画実現、さらに民族・宗教・文化などの違いを超えた共生社会の実現に向けて、新しい男女共学の姿を追及している。また、学問を閉ざされた世界から解放し、社会とのつながりの中でその成果を問い直し再構築しようとする大学のあり方の動きの中で、本学では社会と人々の幸福に貢献できる”実践的な”学問の追及と人材養成をめざすという意味での臨床の知を謳っている。 当大学の人間発達学部は児童教育学科と英語コミュニケーション学科の二学科がある。両学科では人間発達を基盤におきながら、豊かなコミュニケーション能力の獲得をめざして他者への共感を養い、多面的な人間関係の創造をめざしている。また、異文化理解や国際コミュニケーション力の育成について共同の教育と研究を行っている。 現在、両学科を通じて、小学校英語指導者を希望する学生が増加している。そのような学生たちに小学校英語指導者として望ましい資質、英語コミュニケーション力、子どもの発達段階に応じた指導力、教室運営力などを大学4年間の授業および近隣の小学校における実習を通して育成しようとしている。そしてさらに学生自身がそれらの学びを通して自己啓発され、より豊かな人間性を育み、複文化、複民族との協調性と包容力を持つ人材に育っていくことを願っている。
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